リピート率93%の整体
整体サロン Solecka〜ソレシカ〜(元K-STYLE)のコトーです。
東急東横線・自由が丘駅より9分
目黒線・奥沢駅より1分
頭蓋骨にこだわってあたまを中心に整体を行う独特の手法『ことう式あたまの整体®』
と
それを含めた完全オリジナル全身調整『AtoZ』
で施術を行っています。
『あたまの整体®』を伝授すべく
セミナーやワークショップも随時行っております。
2013年6月28日
仕事・働き方・ライフスタイル 2
僕が「自分の仕事」に直面したのはいつのことだろう。
小さい頃を思い出すと・・・おつかい、祖母の肩もみ、町内会の回覧板を回しに、地区の草むしり、下級生を学校まで連れて行く。
子供の頃はせいぜいそんなものが「自分の仕事」だったような気がする。
でもどれも大人からの「ありがとう」「ごくろうさま」という言葉が必ず付いてきた。
それが嬉しかったり照れくさかったり。
この整体という仕事をしているのはそんな幼少期の経験もあるのだと思う。
大学を卒業して会社に入りいわゆる社会人になってから仕事を通して本当に心から感謝されることがあまりなかったように感じていた。
なので社会人になってからというもの、ちょっと空しい気分で過ごしていた時期が数年間あった。
大学生の頃の接客のバイトのほうが何十倍も充実感があったからかもしれない。
結局僕は人に何かをGIVEすることで直接「ありがとう」と言われた充実感(言い換えれば自己満足でしかないかもしれないが)を追い求めて今の仕事に行き着いたのかな。
だって誰からも直接感謝されない仕事だったら子供のおつかいや肩もみのほうが健全でいい。
今でこそ整体が「自分の仕事」と胸を張って言えるから毎日ハンパない充実感があるんだろう。
日々「自分の仕事」に没頭し、それを行うことで「ありがとう」の言葉をもらう。
そこに自己肯定感が生まれ、自己愛が生まれ、生きていく力そのものが生まれてくるのではないかと考えている。
だから僕は「ありがとう」と言われない仕事はやりたくない。
2013年6月27日
7月2日(火)『サロンワーク系向け頭蓋骨セミナー基礎編』募集終了
7月2日(火)の『サロンワーク系向け頭蓋骨セミナー基礎編』ですがおかげさまをもちまして定員オーバーになりました関係で募集は終了とさせていただきます。
今回はお断りしてしまった方が数人出てしまいました、申し訳ございませんでした。
また夏頃に美容師向けと統合し異業種向けという形で基礎講座のセミナーを開催する予定なので興味のある方はこちらでチェックしておいてくださいね。
今回はお断りしてしまった方が数人出てしまいました、申し訳ございませんでした。
また夏頃に美容師向けと統合し異業種向けという形で基礎講座のセミナーを開催する予定なので興味のある方はこちらでチェックしておいてくださいね。
2013年6月24日
整体×ロック×プロレス 2
僕が整体という世界に入ったのは専門学校に入学した頃まで遡る。
他のシリーズでも書く予定なのでその辺の経緯は割愛させていただ
会社員しか経験しておらず親戚一同にも商売をしている人や独立し
とくに風貌や言っていることが怪しげな先生と話す機会があったり
ここがまずプロレスのテイスト!
この世界大丈夫?みたいな(笑)
でも専門学校を卒業していろんな先生方と関わるうちにその怪しさ
これまたプロレスとの共通点。
今でこそ整体師というと普通っぽい人が増えたように感じるが(ま
金に汚い、客集めばかり考えている、天狗(笑)、飲んだくれ。
それがいいことなのか悪いことなのかはわからないがそのまんまプ
昭和のプロレスラーなんて2m級のデカさ、顔のコワさ、寸胴で強
この写真見るとスゴいね。
81年の最強タッグのメンバー。
インド人にアラブ系、ドイツ系スキンヘッドにNWA世界王者、極
それはもう個性の塊であり類似商品などほとんどなかったに等しい
その分かりやすや個性がとてつもない魅力の根源だったりするのだ
しかしその反面強烈な個性をもった選手が少なくなってしまった。
時代とともに価値観は変わるのだがそれもちょっと寂しい話。
なのでこのご時世でも個性を際立たせたプロレスラーならびに整体
でも僕は怪しさを売りにする整体師ではないし(と自分では思って
技術はあって当たり前、コミュニケーションも得意デス。
でもこれだけではもうこれからの整体の世界はやっていけないので
では自分がどういう存在でどのような自己表現をして世間にコトー
僕は生き方の提示や発言、行動、こういった執筆などで表現するこ
整体道まっしぐら!とか整体の勉強を一生懸命やってますアピール
これからもプロレスとロックから得たインスピレーションをもとに
プロレスの世界もまじめに練習してますアピールのレスラーなんて
レスラーみんなで酒飲んで大暴れして旅館を営業出来ないくらいブ
まぁそれは行き過ぎだとしても自分の表現方法を自分で創り、自分
2013年6月20日
7月2日(火)『サロンワーカー系向け頭蓋骨セミナー基礎編』開講
自由が丘・整体サロンK-STYLEのコトーです。
7月2日(火)に『サロンワーク系向け頭蓋骨セミナー基礎編』を開講します。
サロンワーカー系が中心になりますのでエステ系やマッサージ系、その他のサロンワーカー系の女性を中心としたセミナーとなります。
以下は当日予定している内容です。
・日時:2013年7月2日(火)13:00〜17:30(人数によって変更の可能性アリ、終了時間は予定)
・場所:自由が丘 当サロンにて
・受講料:10.000-
・募集人数:あと1〜2名の募集となります。
〜基礎講座内容〜
〜講義編〜
・頭蓋骨の解剖学(頭蓋骨の骨格などの解説)
・頭蓋骨とカラダの関係性
・参加者皆さんへのインタビュー
・Q&A
〜実技編〜
・各参加者への『コトー式 あたまの整体®』施術体験(私がおひとりづつポイントで施術致します)
・あたまの触り方
・あたまの見方
・あたまを緩める技術 (主に頭部と手から)
・頭部施術においてのトラブル回避方法
・Q&A
以上がセミナーで予定している内容です。
ぎちぎちに詰め込んでしまうと理解が難しくなり逆に成果が期待出来ないと思うのであくまでも基礎編ということにこだわって解説 及び 技術提供致します。
ご検討いただきまして参加希望の方は当方までご返信をお願い致します。
返信宛先:seitaikstyle★aol.com
※メールの場合には★印を@に変えてご連絡ください。
FacebookやTwitterのメッセージ、もちろん電話(03-6662-5798)でも大丈夫です。
また今後はこちらのセミナーをシリーズ化し、4〜5回に分けてセミナーを開催する予定です。
引き続きセミナーを受講される方はお申し出ください。
〜〜〜〜〜〜〜
今回は以前セミナー開催の際にお申し込みがあった中からサロンワーカーと美容師さんを整体師とクラス分けしたセミナーとなりますのでよりサロンワーク系、美容師系に特化した内容となります。
頭蓋骨の基礎から学んでいきます。
初心者にも最適かと思われますのでセミプロの整体師や独立したけどセミナーに行ったことが無い方、また他のスクールで勉強したけれど疑問点がある方などに向いていると思います。
お心当たりの方はどうかご検討ください。
※また、以前セミナーに参加したことがある方は後半の実技講習のみの参加も可能です。
その際の受講料は7000円になります。
7月2日(火)に『サロンワーク系向け頭蓋骨セミナー基礎編』を開講します。
サロンワーカー系が中心になりますのでエステ系やマッサージ系、その他のサロンワーカー系の女性を中心としたセミナーとなります。
以下は当日予定している内容です。
・日時:2013年7月2日(火)13:00〜17:30(人数によって変更の可能性アリ、終了時間は予定)
・場所:自由が丘 当サロンにて
・受講料:10.000-
・募集人数:あと1〜2名の募集となります。
〜基礎講座内容〜
〜講義編〜
・頭蓋骨の解剖学(頭蓋骨の骨格などの解説)
・頭蓋骨とカラダの関係性
・参加者皆さんへのインタビュー
・Q&A
〜実技編〜
・各参加者への『コトー式 あたまの整体®』施術体験(私がおひとりづつポイントで施術致します)
・あたまの触り方
・あたまの見方
・あたまを緩める技術 (主に頭部と手から)
・頭部施術においてのトラブル回避方法
・Q&A
以上がセミナーで予定している内容です。
ぎちぎちに詰め込んでしまうと理解が難しくなり逆に成果が期待出来ないと思うのであくまでも基礎編ということにこだわって解説 及び 技術提供致します。
ご検討いただきまして参加希望の方は当方までご返信をお願い致します。
返信宛先:seitaikstyle★aol.com
※メールの場合には★印を@に変えてご連絡ください。
FacebookやTwitterのメッセージ、もちろん電話(03-6662-5798)でも大丈夫です。
また今後はこちらのセミナーをシリーズ化し、4〜5回に分けてセミナーを開催する予定です。
引き続きセミナーを受講される方はお申し出ください。
〜〜〜〜〜〜〜
今回は以前セミナー開催の際にお申し込みがあった中からサロンワーカーと美容師さんを整体師とクラス分けしたセミナーとなりますのでよりサロンワーク系、美容師系に特化した内容となります。
頭蓋骨の基礎から学んでいきます。
初心者にも最適かと思われますのでセミプロの整体師や独立したけどセミナーに行ったことが無い方、また他のスクールで勉強したけれど疑問点がある方などに向いていると思います。
お心当たりの方はどうかご検討ください。
※また、以前セミナーに参加したことがある方は後半の実技講習のみの参加も可能です。
その際の受講料は7000円になります。
Road To Seitai Life 3
両親と離れて暮らしたり、一緒に過ごしたりと小学校に上がるまではそんな暮らしだった。
祖母や伯父、伯母は福島県の石川町という場所にいた。
母の生まれ故郷でもある小さな町だ。
それでも昭和40年代から50年代くらいまでは栄えていた町だったと思う。
商店街もけっこう大きく、町にあった学法石川高校が毎年のように夏の甲子園に出場していて町全体が高校野球で浮かれていた。
町の半分以上は山の囲まれて平野の部分だけが町として活用されていた。
しかし今ではかつて畑だった広大な山を切り崩してショッピングモールを作り、おかげで商店街のシャッターがおりてしまった。
人口も減り、高齢化が進む典型的な地方の町。
僕が幼少期を過ごしたその頃から祖母も伯父も伯母も石川町では顔が広かった。
というのも祖母は町で有名な保健婦(現役の頃は保健所勤めだった)、伯父は中学校の先生から教頭、校長になった人、伯母は町役場でもやり手でとにかく有名人。
季節になるとお中元やお歳暮が奥の部屋に信じられないほど積み上げられジュースやお菓子に事欠かなかった。
町を歩いていても、医者に行ってもどこでもみんなから声を掛けられた記憶がある。
親戚に子供が少なかったせいもあるのか親戚一同によくかわいがってもらった。
だけど根本的に親とは違う、親身に接してくれるけどいまひとつ踏み込めない何かを感じていたように思う。
そんな僕を察したかのように親戚はとにかく可愛がってくれた。
でもとても寂しかった。
欠落感。。。
だったのだろうか?
年齢的なこともあるがよく理解できぬまま時は過ぎた。
だんだんと内向的になり自己否定感を感じる自分がいたと同時にへんなところが大人のようなところがある子供だった。
2013年6月19日
『療術家向け頭蓋骨セミナー基礎編』終了
昨日は『療術家向け頭蓋骨セミナー基礎編』でした。
予想以上に多くの整体師が集まってくれたことに感謝。
このセミナーをやります、という告知をしたところ業界の中から参加したいという連絡が多くビックリしたのが先月。
しかも告知から一晩で思っていた人数の倍以上の人数からのお申し込みが。
本当にありがたいことです。
僕が稚拙ながら自ら編み出した頭蓋骨調整にいろんな流派の頭蓋骨の考え方をミックスしてオリジナルにしてきた『ことう式 あたまの整体®』をプロの整体師にシェアするのが初めてだったのですがどうにかこうにか無事に終えることができました。
しかも今回は独立されて10年以上とかキャリアが15年という先生方ばかりで恐縮でした(笑)
内容は頭蓋骨の調整に関わる知識をシェアするための講義編と施術でどう使うかという技術のシェア。
ベテランの先生方ばかりだったので話もスムーズに理解していただけたかと思います。
実技のシェアでも教えるとすぐに出来てしまう手の感覚や理解力の早さは教えていてもおもしろかったですねぇ。
それがTHEベテラン整体師。
毎日人のカラダを触っているからこそ出来ることですね。
この技術を持ち帰っていただき皆さんの整体に少しずつ混ぜていくとまたそれぞれのオリジナルの整体ができあがるはず。
決して僕のマネなんかはして欲しくないんです。
・・・というかそれは絶対に出来ません。
考えも年齢も筋力も思考も血もDNAもすべてが違うんです。
違うのだから同じものなんてできませんよね。
この知識を使って皆さんの使いやすいように変えていくことが各々の技術の革命だと思っています。
また来月もほぼ同じメンバーがいらっしゃるようなのでまたシェア出来るものを用意しておきます。
それではまた来月お会いしましょう!!
※今後も整体師向け頭蓋骨セミナーをシリーズ化し、基本的に毎月行ってまいりますが必ず始めに基礎編を受けていただきます。
その後はオープンセミナーになりますのでいつでも参加可能です。
基礎編は2〜3ヶ月に一度くらいのペースでの開催します。
ホームページ、ブログやFacebook、Twitterなどで告知します。
2013年6月17日
明日は『療術家向け頭蓋骨セミナー基礎編』開催です
明日は午後から療術家向けの頭蓋骨セミナーの開講です。
すでに独立して10年以上とかキャリア10年レベルの先生方に来ていただきます。
レベルの高い先生達なのでこちらもやや緊張気味(笑)。恐縮です。
家に帰ったら明日の最終準備に取りかかります。
明日は『ことう式 あたまの整体®』の基礎編なので頭の触り方から診る方法、知識などをメインにシェアさせていただきます。
こういう基礎編の最初が実は一番大事なのでは、と思っています。
明日のセミナーの模様もアップしていきますのでこれから参加ご希望の方がいらっしゃいましたらぜひ覗いてみてください。
現在はプロの整体師をメインとした療術家向け、美容師さん向け、エステなどさろんワーカー向けのラインナップしております。
夏ぐらいには一般の方向けのセミナーも用意させていただく方向です。
一般の方にも整体の面白さ、カラダの大事さ、コトーの理論などをご理解いただけるような活動も視野に入れていきたいですね。
また告知させていただきますのでその際にはお気軽にお問い合わせください。
明日もリラックスしていつも通りで臨みますので参加者の先生方もリラックスしてお越しください。
2013年6月12日
整体×ロック×プロレス 1
僕の職業は整体師。
自由に、濃く、楽しく生きる、それはまるでロックやプロレスから 感じたことそのまま。
この仕事は本当に楽しい。
なんてったって会社員をやっていて仕事が憂鬱で会社に行きたくなくて辞めた僕が毎日電車に乗って職場へ向かうのが苦にならないのだ(笑)
だから仕事自体にはストレスも感じない。
なぜこんなに楽しいのかを考えてみるのだがパッと思いつくだけでもざっとこれくらいはある。
定年という年齢的なゴールがない
技術向上にもゴールがない
知識欲が満たされる
あれこれ考えながらのサロン経営もゲームみたいでおもしろい
人からありがとうと言われる
毎日いろんな職業・立場の人とガッツリおしゃべりができる
クライアントを導き人に貢献出来る
自分という存在やキャラが仕事に活かせる
時間配分・仕事の日数を選択できる
人間観察ができる
毎日のようにオリジナルテクニックを開発する
数多くの方と心を通わすことができる
どエライ人脈が広がる
遊びに行く友人が増えるww
模範的な回答も混じっているが気にせずに(笑)
考えるに『整体』という仕事には自分が自由に、そして濃く、楽しく生きるために必要な大事なことが全部詰まっているのだ。
自由に、濃く、楽しく生きる、それはまるでロックやプロレスから
大体において僕の頭の中なんて整体とロックとプロレスで7割くらいは構成されているのだ。
あとの残り3割もマニア度濃いけどね(笑)
人生の大事なことはロックとプロレスから教えてもらった気がしている。
だからプロレスもロックもまったく知らないという人がいたらそれはとてももったいないと思うのだ。
だってロックやプロレスというジャンルで生きている人達を観察していると・・・
ルールなんてあるようでないといってもいいくらいいい加減な世界なのにカッコ良くて、それぞれのキャラに独特の存在感を感じ、主義主張・思想がそれぞれあって。
つまりあんなに『自由』なジャンルはないということ。
それを整体の世界にあてはめてしまった僕はこの業界で自由に泳いでいる。
誰からの規制もないしやりたいようにやっている。
いままで出会ってきた人達を思い浮かべるとロックやプロレスが狂ったように好きな人はたいてい自由主義の人。
どんな世界に生きていてもハートが自由なのだ。
そういう人には自由の血が流れている。
また自由なマインドがなければああいった世界に理解は示せない。
僕はこの2つのジャンルの恩恵を受けて整体という自由な世界で生き残れているのだと真剣に考えている。
2013年6月9日
Road To Seitai Life 2
母は中学校の養護教諭(保健室の先生)を務めており日々生徒と格闘していたようだ。
僕はたまに母親の学校に遊びにいった。
僕の目から見ても母は生徒から人気があったように映った。
今振り返るときっとガチで生徒とぶつかって問題解決をしていたんだろう。
その頃から母のハッキリとした物言い(いわゆる毒舌ってやつ? 笑)には愛があったのだと思う。
何か間違ったことがあると同じ学校の先生や校長先生とも激しくやり合うくらいの気概を持った人だった。
そんな血も確実に僕は受け継いでいる。
そんな両親の下に生まれて幸せだったかというと子供自分の僕はそうは思っていなかった。
両親ともに忙しくて小さい頃の僕と弟は祖母や叔父、叔母に育てられたようなものだ。
正直なところ両親は家庭を犠牲にしていたのかもしれない。
大人になればわかるけど子供時分の僕にはそれがわからなかった。
お友達の家に行けばお母さんが手作りのクッキーを出してくれる、父兄参観にも一度も来てもらったことはない。
なんでお母さんは僕のそばにいないの?といつも思っていたしそれがよく理解できなかった。
愛情不足だった。
子供の心は正直だ。
その頃の僕は重度のアトピー疾患に苦しみ季節の変わり目ごとに喘息発作を起こして病院に担ぎ込まれたこともあった。
今なら理解できるがそれは体調不良は愛情不足の裏返しということ。
子供は言葉でそれを伝えられないしそれを補う術もないからカラダがしっかりとサインを出すのだ。
まさに、な感じであった。
それでも祖母のおかげで端から見れば普通っぽい生活は送れていたように思う。
(つづく)
前回までのお話
Road To Seitai Life 1
僕はたまに母親の学校に遊びにいった。
僕の目から見ても母は生徒から人気があったように映った。
今振り返るときっとガチで生徒とぶつかって問題解決をしていたんだろう。
その頃から母のハッキリとした物言い(いわゆる毒舌ってやつ? 笑)には愛があったのだと思う。
何か間違ったことがあると同じ学校の先生や校長先生とも激しくやり合うくらいの気概を持った人だった。
そんな血も確実に僕は受け継いでいる。
そんな両親の下に生まれて幸せだったかというと子供自分の僕はそうは思っていなかった。
両親ともに忙しくて小さい頃の僕と弟は祖母や叔父、叔母に育てられたようなものだ。
正直なところ両親は家庭を犠牲にしていたのかもしれない。
大人になればわかるけど子供時分の僕にはそれがわからなかった。
お友達の家に行けばお母さんが手作りのクッキーを出してくれる、父兄参観にも一度も来てもらったことはない。
なんでお母さんは僕のそばにいないの?といつも思っていたしそれがよく理解できなかった。
愛情不足だった。
子供の心は正直だ。
その頃の僕は重度のアトピー疾患に苦しみ季節の変わり目ごとに喘息発作を起こして病院に担ぎ込まれたこともあった。
今なら理解できるがそれは体調不良は愛情不足の裏返しということ。
子供は言葉でそれを伝えられないしそれを補う術もないからカラダがしっかりとサインを出すのだ。
まさに、な感じであった。
それでも祖母のおかげで端から見れば普通っぽい生活は送れていたように思う。
(つづく)
前回までのお話
Road To Seitai Life 1
2013年6月7日
仕事・働き方・ライフスタイル その1
はじめに宣言しておく。
僕はこの整体という仕事を一生離さない。
これは神が与えてくれた僕にとっての『天職』である、ということを。
この5〜6年は働き方についてとにかくよく考える。
試行錯誤の繰り返しであったがここ最近はずいぶんと納得できる生き方になってきた感じ。
以前に比べればということだしまだまだ満足してはいないけれど。
でも、これって自分でもすごく嬉しい。
どこにも所属していない(僕は「所属」することができないみたい 笑)フリーの醍醐味を毎日のように感じている。
これが「生きている」ってことなのかな、と思う。むしろ「活きている」のほうが正しいのかも。
こういう考えに至るまでには様々な経験があったわけで、それも少しずつ書いてみようと思う。
元々は会社員だったがいろいろあって、感じて、そしてある日辞めた。
限界だった。
身体も心も壊れる寸前だった。
そんな経緯も『Road To Seitai Life』のほうで話していきますね。
整体に来る若い子達、特に男の子は20代半ば〜30代前半くらいまでは皆さん仕事について相当悩んでいるようです。
それがそのままカラダの痛みとして出ているだけ、というケースも多い。
やはり心持ちはカラダにダイレクトに響いてくる。
僕もまったく同じようなことで悩み、カラダを壊しかけ、考え続けたので彼らの悩みはよくわかっているつもりだ。
そんな悩みを聞いていると彼らに比べれば年長者のせいかついついアドバイスしたくなる。自分もまだまだだけれども。
僕が働き方をどう捉えているかを自分への振り返りも含めてこれからゆっくりと書いていきたい。
2013年6月5日
Road To Seitai Life 1
僕の生まれはお茶の水。
時は1971年、高度経済成長期。
皆がバリバリ働き、ほどほどに便利で、まだまだご近所付き合いも深く、モクモクのスモッグが空を覆っていたのかな。
父親は当時住宅関係のサラリーマン、母親は中学校の養護教諭(保健の先生)。
その頃は終身雇用真っ只中で年々給料が上がる時代、皆が家を建てるので景気が良く残業代で相当稼いでいたようだ。
当時にしては結婚が遅かった(父33歳の時)せいか僕が生まれたことはやはり嬉しかったらしい。
よく僕を連れ出しては遊んでくれた記憶がある。
父親は読書家で家には山のように本があった。(もちろん今でもたくさん並んでいるが)
一時期は脚本家・小説家も目指していたのよ、と母から聞いた記憶がある。
どうやら夢潰えて会社員を選んだようだった。
ちなみに漢文や漢字、日本史に関しては博士級なのではないか、と思われるくらいに精通している。
昨年あたり大学の公開講座みたいな所に足を運んで漢文の授業を受けて来たようだ。
その場で教えていた教授の誤りを指摘し、教授より深い知識を披露しその教室にいた皆を驚かせてしまったというエピソードを楽しげに話していた。
そのくらいの博識ぶり。
おかげで小さい頃から家には本が山ほどあり、おもちゃは買ってくれなくても欲しがる書物はいくらでも与えてくれた。
僕は偉人の伝記が好きで本屋の棚の端から端までのシリーズを何年かかけて買ってもらった。
他にも世界の名作だって絵本だって文系理系問わず図鑑の系統やしまいには怪獣図鑑までどんどん与えてくれた。
そんな中、当時から大好きだったプロレスに関する本もなぜだかよく買ってもらった。
もっぱらそのようなくだけた本やマンガの類いは母親のほうがよく買ってくれたのだが。
父は幼少期に父(祖父)を亡くしたうえに兄弟が多く常に貧しかったようだ。
その貧しさを癒したのが書物だったらしい。
子供のころからずっと図書室に通い詰めだったと言っていた。
そんな環境からか本や書物に関しては並々ならぬ執着があるようだ。
おかげで本を読むクセがついたことや学生時代は国語系の学科がかなり得意だったのは明らかに父親の影響であろう。
その後大学生になった僕は国語の教員になろうと思うほどであった。
(つづく)
時は1971年、高度経済成長期。
皆がバリバリ働き、ほどほどに便利で、まだまだご近所付き合いも深く、モクモクのスモッグが空を覆っていたのかな。
父親は当時住宅関係のサラリーマン、母親は中学校の養護教諭(保健の先生)。
その頃は終身雇用真っ只中で年々給料が上がる時代、皆が家を建てるので景気が良く残業代で相当稼いでいたようだ。
当時にしては結婚が遅かった(父33歳の時)せいか僕が生まれたことはやはり嬉しかったらしい。
よく僕を連れ出しては遊んでくれた記憶がある。
父親は読書家で家には山のように本があった。(もちろん今でもたくさん並んでいるが)
一時期は脚本家・小説家も目指していたのよ、と母から聞いた記憶がある。
どうやら夢潰えて会社員を選んだようだった。
ちなみに漢文や漢字、日本史に関しては博士級なのではないか、と思われるくらいに精通している。
昨年あたり大学の公開講座みたいな所に足を運んで漢文の授業を受けて来たようだ。
その場で教えていた教授の誤りを指摘し、教授より深い知識を披露しその教室にいた皆を驚かせてしまったというエピソードを楽しげに話していた。
そのくらいの博識ぶり。
おかげで小さい頃から家には本が山ほどあり、おもちゃは買ってくれなくても欲しがる書物はいくらでも与えてくれた。
僕は偉人の伝記が好きで本屋の棚の端から端までのシリーズを何年かかけて買ってもらった。
他にも世界の名作だって絵本だって文系理系問わず図鑑の系統やしまいには怪獣図鑑までどんどん与えてくれた。
そんな中、当時から大好きだったプロレスに関する本もなぜだかよく買ってもらった。
もっぱらそのようなくだけた本やマンガの類いは母親のほうがよく買ってくれたのだが。
父は幼少期に父(祖父)を亡くしたうえに兄弟が多く常に貧しかったようだ。
その貧しさを癒したのが書物だったらしい。
子供のころからずっと図書室に通い詰めだったと言っていた。
そんな環境からか本や書物に関しては並々ならぬ執着があるようだ。
おかげで本を読むクセがついたことや学生時代は国語系の学科がかなり得意だったのは明らかに父親の影響であろう。
その後大学生になった僕は国語の教員になろうと思うほどであった。
(つづく)
2013年6月2日
セミナー参加者からメールを頂きました
『美容師向け頭蓋骨基礎講座のセミナー』から数日が経過しました。
セミナー当日も皆さんからアンケートをいただいたのですがその後もほとんどの方からメールなどを頂きました。
皆さん早速自分でアレンジして『ことう式 あたまの整体®』のテクニックを使っているとのこと。
こういうセミナー後の様子を聞くと嬉しいですね。
セミナー当日も皆さんからアンケートをいただいたのですがその後もほとんどの方からメールなどを頂きました。
皆さん早速自分でアレンジして『ことう式 あたまの整体®』のテクニックを使っているとのこと。
こういうセミナー後の様子を聞くと嬉しいですね。
ある美容師さんはオーナーさんから派遣されてきたのですが、その美容師さんがヘッドスパのお客様にも積極的に『あたまに関する知識』を話しています、とのこと。
オーナーさんも嬉しそうな内容でした。
こういった輪がどんどん拡がり、テクニックや知識不足で迷っている美容師さんがしっかりと『あたまの整体®』のエッセンスを学んでくれることを望んでおります。
自分のやっているヘッドスパに自信が付けば自ずとリピーターさんも出てくるはず。
美容師さん、スパニストさん向けにまたセミナーを開講致します。
次は8月を予定しております。
人数がまとまれば同じ店舗の方々、同じグループの方々でまとめてセミナー及び技術講習を行います。
気になる美容室オーナーはお問い合わせをお待ちしております。
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