2013年11月23日

大阪セミナーストーリー2

阪でのセミナーのお話をいただいたのはいつだったか・・・

カイロベーシックの社長・古谷氏が突然のアポイントを取ってきたのは僕が4月にニューヨークにいたとき。



ニューヨークに行く前にiPhone、iPadで使える写真比較アプリ『ComPhoto』を発表して同業者のネット界隈を賑わせた時に僕を発見したらしい。

そこから古谷社長の中でアプリのこと以外にも頭蓋骨を操るキャラのおかしなヤツだ(笑)と僕のことがどうにも引っかかったようだ。



ニューヨークで休暇中の僕はPCに届いた熱いメールのことは無視してそんなに考えもせずに休みを楽しんだ。

だってカイロベーシックなんて会社は知らないし社長の古谷氏の名前も知らなかったから。
(整体業界ではかなり有名な会社であることはずいぶんと後から知った)

そして東京に帰るとすぐに古谷社長は僕のもとにやってきた。

そこからいろんな話になり僕の頭蓋骨セミナーに毎月参加してもらい一緒に頭蓋骨調整の勉強をした。

そのうちに治療家インタビューのDVDのお話をいただく。
タイトルが『成功治療家インタビュー』だからイヤだ、とか言いながら何度か断った。
何が『成功』だよ、とか毒づきながら(笑)

でも古谷社長の熱い想いに負けて結局やってみることに。

し・か・し、未体験ゾーンのお仕事だったがこれまたおもしろいことの連続。

当日のインタビュアーでもある古谷社長の意向をひっくり返して好きなようにやらせてもらったおかげで(笑)同業以外人やクライアントの誰に見せても面白いと言ってもらえる作品になったようで喜ばしい限り。





夏も終わりの頃だったか、古谷社長はセミナーの話を僕に持ってきた。

正直なところ僕は自分の技術を自分のサロンで小さく披露するぶんには問題ないと思っていた。
わざわざ大阪まで行くのもどうかと思ったけどセミナーをやるくらいなら問題はない。

しかし社長の本当の意向はそうではなかった。

僕のセミナーをDVD化するためのセミナーをやってくれ、とのことだった。

僕は戸惑った。

別に有名になりたいわけでも業界に打って出たいわけでもないからね。

これまた何度かお断りをした。

しかし、逆境ともいえるこの仕事はもしかしたらオモシロイかもしれない・・・
考えにまったく無かった概念の仕事をやることで自身の成長やチャレンジ精神の開拓ができるのでは?
自分の中で熟成させてきた技術を世に問うということをしてみるのもおもしろいかも・・・


業界向けのDVD発売という自分の考えの範疇にはないゾーンの仕事は『楽しそうだ』ということと『闘い』がキーワードの僕は社長の挑戦を受けて立つことに。

理由はそれだけ。

やはり僕にとってはどこまでいっても仕事が遊びで遊びが仕事。

何をやってもこの精神だけは変わらないようだ(笑)

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